| ■危険な油が病気を引き起こしている |
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| トランス脂肪酸のさまざまな弊害 |
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「マーガリン」や現代の多くの植物油に大量に含まれる「トランス脂肪酸」には体の役に立つ機能がありません。そればかりか、老化やガンの原因になる活性酸素をたくさんつくったり、他の重要な脂肪酸の機能を妨げるなど、さまざまな悪い働きをします。なかでも危険なのは、トランス脂肪酸が細胞膜にダイレクトに悪影響を及ぼすということです。細胞膜は単に細胞と細胞を仕切るだけではありません。細胞内で発生した老廃物を排泄したり、情報を伝達するなど、生命活動に欠かせない大切な役割を担っています。このような重要な細胞が全身で60兆個以上も存在し、筋肉や骨、内臓、神経、血管、血液といった私たちのパーツを形成し、一人の人間として成り立たせてくれています。そして、細胞膜は脂質で構成されていますが、トランス脂肪酸が入り込むと、細胞膜の構造や働きが不完全になってしまうのです。
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| 心臓病の誘発 |
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トランス脂肪酸による弊害の中でもよく知られているのが、体内コレステロールのバランスを崩して心臓病を誘発することです。アメリカの米国心臓病学会は1999年に「心臓病の予防のためには、トランス脂肪酸の多いマーガリンなどを使わずに、それが少ないものを使うこと」というガイドラインを定めています。
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| 糖尿病を引き起こす |
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糖尿病の原因には、もちろん白砂糖の摂取が大きな原因となりますが、トランス脂肪酸も原因の一つにかかわっていると思われます。その理由はトランス脂肪酸が細胞膜の構造を不安定にするため、いくら体がインスリンを分泌しても、それをキャッチする細胞膜の受信機能が鈍くなってしまうことがあげられます。
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| ガンの原因となる活性酸素の大量発生 |
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トランス脂肪酸により、体の細胞膜の構造や働きが不完全になると、免疫力が低下します。さらにトランス脂肪酸は大量の活性酸素をつくり出してしまうといわれています。活性酸素は、あらゆる物質のなかでも、もっとも深くガンの発生にかかわっていると考えられています。
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| トランス脂肪酸は脳に大きなダメージを与える |
| トランス脂肪酸は私たちの脳にも非常に有害であることが明らかになっています。脳と油は密接につながっています。なぜなら、脳の60%は脂質で構成されているからです。脳の情報伝達にかかわる神経細胞には「オメガ3」と呼ばれる不飽和脂肪酸が欠かせません。脳の神経細胞はオメガ3が20%以上含まれて、はじめて情報が正しく伝達されるといわれているからです。実際にアルツハイマー、認知症、ADHD(注意欠陥多動性障害)の人は、脳の神経細胞中にオメガ3が非常に少ないことが分かっています。
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| 現代人の食事は老若男女を問わず、トランス脂肪酸があふれ、オメガ3が欠乏している状態にあるといえます。オメガ3が不足すると代わりにトランス脂肪酸が脳神経の構成材料として使われやすくなりますが、トランス脂肪酸は脳の伝達神経機能を変形させてしまいます。そのような状態が毎日、何年も繰り返されることで、ADHD、情緒不安定、うつ、集中障害など脳の重要な機能低下を招く恐れがあります。
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| 特に、妊婦や乳幼児、子どもにはトランス脂肪酸は危険です。胎児期から乳児期にかけて、オメガ3が不足し、トランス脂肪酸を多く摂ると、「脳の栄養失調」状態が続くことになり、知能や人格形成に大きなダメージを与えてしまうことになります。現在、日本では、子どもが親を殺したり、親が子どもを殺すといった事件が頻繁に起こっています。そうした異常な事態は、トランス脂肪酸をたっぷりと含んだマーガリンをはじめとする食事が「健康に良い」と数十年にもわたって、日本中で推奨され、学校給食などで毎日のように摂ってきたことが大きな要因の一つになっているのではと思われます。
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| トランス脂肪酸だらけの加工食品 |
| トランス脂肪酸はマーガリン以外にも名前を変えてさまざまな食品に使われているので注意が必要です。買い物をするときに、食品のパッケージに記載されているラベルを確かめることをお勧めします。菓子パン、クラッカー、ケーキ、チョコレート、スナック菓子、アイスクリーム、フライ、レトルトカレーなど多くの加工食品の原材料名に「ショートニング」「加工油脂」あるいは「ファットスプレッド」といった表記のものは、すべてマーガリンの仲間で、トランス脂肪酸が大量に含まれている可能性があります。
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トランス脂肪酸を多く含む食品トップ10
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品名
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食品例
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1
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スプレッド(パンなどに塗る製品)
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マーガリン、ショートニング
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2
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粉ミックス
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ケーキ用小麦粉
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3
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インスタントラーメン・インスタントスープ
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カップラーメン
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4
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ファーストフード
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フライドポテト
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5
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冷凍食品
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冷凍チキン
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6
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オーブン食品
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ドーナツ・パウンドケーキ
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7
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スナック菓子
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ポテトチップス
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8
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シリアル
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オートブラン
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9
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クッキー
チョコレート
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チョコレートクッキー
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10
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トッピング
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ホイップクリーム、コーヒーフレッシュ、ドレッシング
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※表はアメリカ国内での調査結果です。さまざまな加工食品にトランス脂肪酸が含まれていることがわかります。
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▼トランス脂肪酸についてのより詳しい情報はこちらをご覧ください。
トランス脂肪酸の弊害と理想の油「現代病の主要原因はオメガ3の欠乏」
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| ■体に不可欠な2種類の脂肪酸 |
| 必須脂肪酸「オメガ6」と「オメガ3」 |
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私たちの体で製造されるホルモンや、皮膚や体の構成要素となっている細胞膜は、その材料として脂質(コレステロール)が必要不可欠です。脂肪の主成分である脂肪酸の中でも、人体でつくることができず、食品から摂取しなければならなりものは「必須脂肪酸」と呼ばれています。必須脂肪酸は2つの種類があり、1つは「オメガ6」と呼ばれ、オメガ6を含むもっとも有名なのは「リノール酸」です。リノール酸はベニバナ(サフラワー)油やサラダ油、ひまわり油、コーン油、ゴマ油、綿実油に豊富に含まれています。これらは、フライドポテトやスパゲティ、カップラーメン、スナック菓子、ドーナツ、カレーライス、天ぷら、ドレッシング、マヨネーズなど、あらゆる加工食品に利用されています。一方、もう1つの「オメガ3」のグループの代表となる脂肪酸が、サバやイワシなどの青背の魚に多いEPA(エイコサペンタエン酸)とDHC(ドコサヘキサエン酸)、そしてフラックスオイル(亜麻仁油)やシソ油に多いアルファ-リノレン酸です。オメガ6とオメガ3は、どちらも細胞膜の材料になることは共通していますが、体内でまったく正反対の働きをします。たとえば、オメガ6は細胞膜を硬くするのに対し、オメガ3は柔らかくします。同じ油の間で、お互いに不足している性質を補いあっているようなものです。
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| 必須脂肪酸の摂取はバランスが大事 |
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かつて、オメガ6のリノール酸は血中のコレステロールを低下させる作用があるとして注目を浴び、リノール酸を多く含まれるベニバナ油やコーン油がブームになりました。しかし、必須脂肪酸はオメガ6とオメガ3をバランスよく摂ることが大事です。リノール酸の過剰摂取は脳梗塞や心筋梗塞のリスクを高めたり、ガンを促進することがわかっています。
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多くの現代病の主要原因がオメガ3の欠乏
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| 免疫機能の不全、心臓病、癌、その他、「多くの現代病の主要原因がオメガ3の欠乏」にあり、健康を維持するためにはオメガ3系の脂肪酸を食物により摂取することが重要です。
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日本脂質栄養学会は2種類の必須脂肪酸のバランスの崩れが、現代の栄養上の大きな問題と警告しました。体に不可欠な2種類の脂肪酸のうちオメガ-6(リノール酸)は過剰なのにオメガ-3(アルファ-リノレン酸)は不足だといいます。この2種類の脂肪酸は車の車輪のように働き、バランスが大切なのに、これでは栄養上の大問題で健康にもダメージになります。
このような脂肪酸バランスの崩れは現代の食生活の変化と現代式の食用油製造法の欠陥から起きています。表のようにオメガ-6のリノール酸は多くの油にたくさん含まれていますし、また多くの食品にも含まれていて、とくに心掛けなくても不足しないばかりか、過剰にさえなりやすいです。しかし、オメガ-3は亜麻仁油や大豆油以外では、ほんの少ししか含まれていません。
日本人はかつては、大豆や大豆油でオメガ-3を摂っていました。しかし、下の表の大豆油のオメガ-3が8%という数字は昔風の製油法による本来の大豆油の場合の数字で、原料の大豆から化学溶剤を使って油を抽出する現代風の「危険な製油法」の中ではアルファ-リノレン酸はほとんどなくなっています。これは当然オメガ-3の不足を起こします。また今のような危険な製油法では上記の「トランス脂肪酸」という危険で自然界にはない有害で不自然な脂肪酸も生じ、これも体内でのアルファ-リノレン酸の働きを妨げます。日本の大メーカーのものも含め、30余種の食用油を分析し、それぞれの食用油中のトランス脂肪酸含有量を製品とメーカーの実名入りで公開したデータ(書籍:「危険な油が病気を起こしてる」 )によると、多くの食用油が諸外国では販売禁止になるものでした。
ニューヨーク市はトランス脂肪酸について、市内のレストランやファーストフード店での使用を原則的に禁止することを決めました。トランス脂肪酸を大量に摂取すると動脈硬化などによる心臓疾患のリスクが高まるとされています。米食品医療薬品局(FDA)は2006年1月から食品中の「トランス脂肪酸」の含有量を表示するよう義務付けました。ニューヨーク市の決定は最も厳しい措置で、外食店は2008年7月までに人口のトランス脂肪酸を含む食品の提供をやめなければならない、という記事が読売新聞(2006年12月6日)に載り、雑誌アエラ(2006年12月18日号)でも特集が組まれ、話題になっています。
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食用油別の必須脂肪酸含有率(%)
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食用油の種類
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オメガ-3
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オメガ-6
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亜麻仁油
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60
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20
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大豆油
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8
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50
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紅花油
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1
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58〜75
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コーン油
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1
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40〜57
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ゴマ油
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1
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40
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オリーブ油
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1
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8〜15
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※この数値は現代の大量生産による油ではなく、昔風の精油法による「本来の油」に含まれる必須脂肪酸の数値です。
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| ■脂肪の摂取過剰を生み出す理由 |
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早くから現代の精製油やトランス脂肪酸の危険性について指摘している今村光一さんの著書「キレない子どもを作る食事と食べ方」の中で、ボブック現象という仮説をたてて、現代の脂肪の摂取過剰の原因を紹介しています。現代の人たちは、ファーストフードのフライドポテトやマヨネーズ、揚げ物など、多くの脂肪を摂っていますが、これは体が必須脂肪酸を十分に摂れないためではないか、ということです。
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ADHD(多動性障害)の子どもとそうでない子どもを調べた外国の調査では次のように指摘しています。
「ADHDの子どもと健全な子どもの脂肪酸のとり方を比較してみた。結果はADHDの子どものほうが脂肪酸を多くとっていた。しかし、血液中の脂肪酸の働きはADHDの子どものほうが低下していた。
つまり脂肪を量としては多くとっているのに、それがちゃんと働いていない、ということです。
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体に不足している必須脂肪酸を食事により補おうとするのですが、本当に必要な脂肪が見つからず、ついついポテトや揚げ物など、トランス脂肪酸を多く含む「悪い脂肪」をとってしまうわけですが、それでは必須脂肪酸が補えないので、また体が脂肪を欲し、いっそう多くトランス脂肪酸がいっぱいの「悪い脂肪」を摂ってしまう・・・。こうした悪循環に陥るわけです。
しかし、きちんと必須脂肪酸をとり始めると、自然にそうした「悪い脂肪」の食品を欲しなくなります。
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| ■不足するオメガ3の摂取にはフラックスオイル(亜麻仁油)がお勧めです |
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現在、私たちがトランス脂肪酸や精製油などの有害な油を摂取し、さらに間違った栄養学によって体内の脂質バランスが崩れたために、さまざまな現代病を誘発しています。そこで、体内の脂質バランスを整えるためにも、オメガ6のリノール酸を控えると同時に、オメガ3の非常に優れた摂取源として、ぜひ毎日摂っていただきたい油が「フラックスオイル(亜麻仁油)」です。
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| まさに薬のような食べ物 |
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フラックスオイルがなにより素晴らしいのは、オメガ3のアルファ-リノレン酸がずば抜けて豊富に含まれていることです。家庭で一般的に用いられている植物油にはオメガ6が1〜75%含まれているのに対し、オメガ3は1〜10%程度しかありません。しかし、フラックスオイルには、良質なものではオメガ3が60%含まれていて、オメガ6との比率が一般的な植物油とは正反対になっています。極端にオメガ6に偏っている現代人には、まさに薬のような食べ物です。これだけ高濃度にオメガ3が含まれている油は他にはないでしょう。
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| 毎日スプーン1、2杯の摂取 |
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とにかくフレッシュなフラックスオイルを毎日摂ってください。フラックスオイルは熱による変化を受けやすいので料理には使わずに、そのまま飲む、サラダに使う、調理した後からかけるといった使い方をしてください。1日15グラム(スプーン1、2杯)を目安にするとよいと思います。
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| ■EPA、DHAも亜麻仁油で摂れます |
| オメガ-3の供給源である魚油のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)はよく知られていますが、実はこれは亜麻仁油に多いアルファ-リノレン酸から、必要な分が人体内でも造られるものです。ですからアルファ-リノレン酸こそEPAやDHAの「母親」といわれています。そこでEPAやDHAのサプリメントなどを使っている人も亜麻仁油でアルファ-リノレン酸を摂るほうが効率的で経済的でもあります。なぜなら亜麻仁油を摂ることで、EPAやDHAも摂ることになるからです。
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とにかくフラックスオイル(亜麻仁油)を摂りましょう!
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| オメガ3のアルファ-リノレン酸を豊富に含むフラックスオイル(亜麻仁油)は極端にオメガ6に偏っている現代人には、まさに薬のような食べ物です。1日スプーン1、2杯ですので、ぜひ毎日の摂取をお勧めします。
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オメガ3に期待できるおもな働き
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・脳の健康を維持する(アルツハイマーなどの予防、知能向上)
・神経疾患を予防する(うつ、統合失調症などの予防)
・骨の健康を維持する
・あらゆる炎症を抑える(アトピー、リウマチ、副鼻腔炎などの予防)
・ガンの予防
・生殖機能、不妊症の予防
・心臓病の予防
・肥満の予防(メタボ対策) |
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| ■トランス脂肪酸や危険な油についての資料 |
| このページの情報は下記の書籍を参考に構成しています。ご興味のある方は、ご参照ください。
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お客さまのご感想
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| 亜麻仁油を摂りはじめてから、気分がゆったりと落ち着くようになりました。
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| お肌の調子が良くなりました。
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| なぜか頭皮のかゆみがなくなりました!あと、フライドポテトや揚げ物を食べるのが自然に減りました。
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